西日本イワタニガス株式会社

ガスアプリケーションGas Applications

ガスアプリケーション

ガスのさまざまな特性を利用して、お客さまの生産効率化や技術高度化に貢献するガス機器や装置をご提案しています。

高濃度酸素溶解装置

高濃度酸素溶解装置

目的の気体を無気泡で水に溶解させることで、排水処理、水産養殖、陸上養殖、溶液土耕、水耕栽培等さまざまなステージに活用できます。

食品用ガス置換

食品用ガス置換

ガスのちからで鮮度保持のお手伝い!ガス置換包装により品質保持期間を延長します。

高濃度酸素溶解装置

ガスを軸に養殖環境改善、新たな養殖環境創設のお手伝いをいたします!

水中へ大量の気体を溶解する装置で高負荷・高濃度の汚濁環境を酸素が改善します。
水の機能性を高めて汚濁環境の改善を図ります。また、用途に合わせて、いろいろな気体の溶解が可能です。

高濃度酸素溶解装置導入メリット

➀他社機を圧倒する溶解効率(ランニングコストの低減)
➁構造がシンプルなため、メンテナンスが容易(フィルター洗浄等、余計な作業が発生)

食品用ガス置換

食品用ガス置換

ガス置換包装とは

➀包装容器内部の気相をコントロールする包装形態です。
➁ガス置換(MAP):Modified Atmosphere Package
包装内に事前混合されたガスを封入、パッケージを最終シール・密閉します。

包装形体は、大きく分けて2種類あり、
縦ピロー包装や横ピロー包装、トップシール包装があります。

縦ピロー包装・横ピロー包装
トップシール包装

ガス置換包装に使用されるガスの種類

●窒素(N2) ガス
酸化の原因となる酸素を「不活性」の特性を持つ窒素ガスに置換します。酸化防止や風味保持の効果があります。
●炭酸(CO2) ガス
微生物の発育を抑制する「静菌作用」があります。水分が多く、カビ等の微生物が成長しやすい食品の封入に使用される場合があります。
●酸素(O2) ガス
生命活動に必要不可欠な酸素。カット野菜等では鮮度保持の効果で使用される場合があります。

●主な用途例
・窒素
揚げ物・お菓子類等の酸化防止目的
・炭酸
チーズ等の加工品向けの静菌効果目的
・酸素
カット野菜向けの鮮度保持目的

ガス置換包装の効果

➀ガスを入れることで酸化防止効果や静菌効果が期待でき、鮮度保持に繋がります。その結果、賞味期限が延びることで店頭に並べられる時間が長くなり、廃棄ロス低減が見込まれます。
➁賞味期限が延びることで、配送できる距離も延び、販路が大きく広がります。
➂トップシール包装等の変更により余計なスペースなく、商品を重ねて配送できるため、生産・配送の効率化が期待できます。